セミナー情報

平成28年度「マンション管理組合交流会」報告 ◆第2部◆(規模別)

開催日時:平成29年2月25日(土)13:30~16:30
会場:大阪市立住まい情報センター 3階ホール

第1部はこちら

コメンテーター総括

《山本 浩貴 弁護士》

・管理会社とより良く付き合うために、役員は管理会社の仕事をしっかり評価し、要望をしっかり伝え、管理会社とよく話し合うことが重要。
・役員のなり手不足解消には、役員報酬制度だけでなく住民間のコミュニケーションをよくして熱意のある方が集まるよう工夫することが重要。
・管理費等滞納問題には、種々原因があるが、重要なことはできるだけ早く対処をすること。
・今回のトラブル事例や解決策は今後に活かして欲しい。

《橋本 賴幸 一級建築士》
・管理会社やコンサルタントとより良く付き合うためには、委託契約の内容をしっかりと把握した上で問題を一緒に考えながら、専門家である管理会社やコンサルタントに必要な提案を求め、自分たちにあった管理手法を管理組合が選択すれば良い。
・みなさんがマンションの管理運営に積極的に取り組んでいく上で、管理会社やコンサルタントなどの専門家を有効に活用して欲しい。

Aグループ(総戸数15~99戸以下)
  • 管理組合名簿(緊急連絡先)
  • 理事のなり手
  • 修繕積立金
  • 名簿は、災害時・緊急時の備えとして完備しておく必要があるとの意見があった。
  • 理事の資格要件を改定した事例紹介があった。
  • 長期修繕計画の作成や修繕積立金の必要徴収額、徴収方法について意見交換された。

Bグループ(総戸数15~99戸以下)
  • 大規模修繕工事
  • 地域コミュニテイ(自治会)
  • 大規模修繕工事では、情報共有し、役員が孤立しないようにしたという経験発表があった。
  • マンション生活を楽しくするための方法を話し合った。
  • 防災活動や大規模修繕工事を円滑に行なうには、自治会との良好な関係が必要との意見があった。
  • 自治会については、居住者へのアンケート調査で意見を募った経験発表があった。

Cグループ(総戸数50~99戸以下)
  • 役員のなり手不足
  • 管理会社
  • 外部専門家の役員選任の是非を話し合いながら、役員報酬制度や役員辞退制度を導入した経験発表があった。
  • 管理方法の「一部委託」・「自主管理」について実態報告があった。
  • 主体的な管理を進めるため、コンサルタント会社を介在させても、十分に利用できないなら意味がないとの意見があった。

Dグループ(総戸数50~99戸以下)
  • マンションの管理方法
  • 役員の選任方法
  • 防災活動
  • 一部委託管理の管理組合の活動が報告された。
  • 修繕積立金の値上げを行なった事例の経験発表があった。
  • 管理会社との良好な関係作りの方法が報告された。
  • 後継役員の人材を育てる方法を話し合った。
  • 防災備品の購入に際して、ルールを作った後で、購入計画を立てるべきとの意見があった。

Eグループ(総戸数130戸以上)
  • 大規模修繕工事
  • 役員のなり手不足・組合運営
  • 建築年数を経た管理組合から、建築年数の浅い管理組合に対し、経験談が披露された。
  • コンサルタント会社の活用例として、大規模修繕工事勉強会の実施などの活動が報告された。
  • ごみの取扱いなどに関する「べからず集」を作成・周知することでルールが守られるようになったとの活動報告があった。