平成27年度「マンション管理組合交流会」報告

 交流会模様管理組合交流会は、他の管理組合との情報交換を目的とし、管理組合
運営のヒントを見つけてもらえる場として開催いたしました。
築年数別に分かれた5グループの参加者29名が、マンションで抱える
様々な悩みや困りごとについて話し合い、他の参加者からの意見や体験
談を共有し、有意義な時間を過ごしました。


最後に、各グループから交流内容の発表があり、これに対してコメン
テーター(弁護士、建築士)から講評がありました。(コメントを下記に記載)
参加者からは「今回初めて他のマンションの方々と意見交換ができて、とても勉強になりました。」「様々なアド
バイスが聞けて本当によかったです。」などの感想が寄せられました。


《コメンテーターの先生から》
●辻岡 信也(弁護士)
どのグループも、皆さん積極的に発言されていて、問題意
識の高さがわかりました。一番の問題は、合意形成の難しさ。
答えはありませんが、まずは理事会の情報公開、問題によって
は第三者を入れることもご検討ください。

●橋本 頼幸(一級建築士)
管理会社や建築士などの専門家は、ぜひ積極的にご活用
ください。専門家は求められた方が動きやすい。皆さんには
たくさん仲間がいるので、今日の経験を持ち帰って自分たち
のマンションで活かしてください。

平成25年度「管理組合交流会&相談会」報告

会場の様子

会場の様子

管理組合運営では、日常的に様々な問題が発生します。そこで他の管理組合と情報交換を行い、今後の管理組合活動のヒントを見つけていただけるよう、管理組合交流会を開催いたしました。当日は31名の参加があり、マンションの規模別に5つのグループに分かれて交流しました。

最後に、各グループから交流内容の発表があり、コメンテーター(弁護士、建築士)から交流会の総括をしていただきました。

総括では、「管理組合運営が成功しているマンションは人間関係が構築されている。コミュニティがうまくいっていると、お互いの期待を裏切らないように区分所有者どうしが協力しようとしてくれる」ということや、「外部の専門家利用はハードルが高く感じるかもしれないが、管理組合としてやるべきことの範ちゅうを超える事案は、外部の専門家のサポートを受けるのも手である」との話がありました。